アルツハイマー型痴呆の場合は、脳の神経細胞が萎縮し、脳の中がスカスカになり、脳内に異常なたんぱく質が増えていきます。さらに、老齢化すると脳には「老人犯」と呼ばれる色素の沈着が見られますが、この老人犯が通常の人に比べて以上に増えます。この老人犯は脂肪が活性酸素により酸化・変性したものです。脳の脂質にはドコサヘキサエン酸という不飽和脂肪酸が使われていますが、この脂質は活性酸素によって酸化されやすいのです。